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名古屋でeスポーツセミナー開催。来年開催のアジア競技大会に向け

Ernest

 一般社団法人愛知eスポーツ連合(JeSU愛知)は、名古屋市中区のナゴヤイノベーターズガレージにて「第38回愛知・名古屋eスポーツ研究会」を開催する。日時は22日17時~18時半で、事前予約制。一般入場はできない。

 テーマは「ASIA esports EXPO〜第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)に向けたeスポーツの最前線〜」で、今年3月に開催されたASIA esports EXPOについての講演が行われる。

 このセミナーは、2026年に開催される第20回アジア競技大会で正式競技として採用されたeスポーツについて、企業や関係者の知見を広げる機会となる。愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇用創出や地域創生、多様な人材育成を目指しているという。

 当日のプログラムには「ASIA esports EXPO」の開催報告や「GAKU Cultural Bootcamp」の報告が予定されている。ASIA esports EXPOは今年3月29日・30日にAichi Sky Expoで開催され、「ACTORS☆LEAGUE」選抜チームやプロチーム、学生チームによる熱戦が繰り広げられたとのこと。2日間で延べ1万人が来場し、配信は約2万回再生されたという。

 また、GAKU Cultural Bootcampでは3月27日から30日にかけて、韓国・シンガポール・サウジアラビア・モンゴル・アメリカからeスポーツ選手や関係者を招いた国際交流プログラムが実施されたとしている。

 セミナーの参加対象は愛知eスポーツ連合賛助会員企業及びeスポーツ関連事業を検討している企業・団体で、参加費は無料。定員は100名で事前予約制となっている。個人・一般からの申し込みは受け付けていない。

 愛知eスポーツ連合は愛知・名古屋地域のeスポーツ統括団体として、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、2019年10月に一般社団法人化した。名誉顧問には愛知県知事の大村秀章氏、名古屋市長の広沢一郎氏が就任している。現在、賛助会員企業は18社だが、新規会員の募集も行っているという。

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