【実食レビュー】バーガーキング「ステーキソースワッパー」シリーズシングルとダブルの違いと美味しさ
バーガーキングが6月20日から期間限定で復活させた「ステーキソースワッパー」と「ダブルステーキソースワッパー」を、両方とも食べてきました。
昨年も大人気だったこのプレミアムバーガーが、今回はさらに味のバランスを改良して帰ってきたということで、シングルとダブルの違いも含めて詳しくレポートします。

まずは基本情報をチェック
今回復活した「ステーキソースワッパー」は2種類です。シングル版が単品990円(セット1,290円)、ダブル版が単品1,340円(セット1,640円)となっています。セットにはフレンチフライのSサイズとドリンクのMサイズが付いてきます。
どちらも直火焼きの100%ビーフパティに、約8か月もかけて試作を重ねたという角切り牛肩ロースをトッピングし、ガーリック香る炙り醤油風ソースで仕上げた一品です。


シングル「ステーキソースワッパー」を実食
見た目とサイズ感
まずはシングル版から。手に取ってみると、普通のワッパーとほぼ同じサイズで、重さは約280gでした。高さは交通系ICカードの3分の2くらいで、持ちやすいサイズです。

実際に食べてみると
バンズを開けてみると、レタス、トマト、オニオンの下に角切り牛肩ロースがコロコロと乗っているのが見えます。一口かじってみると、まず直火焼きパティのスモーキーな香りが口に広がります。そして角切り牛肩ロースの食感がしっかりと感じられます。

ステーキソースは少し甘みのある醤油味で、角切り牛肉にもビーフパティにもよく合います。「ステーキソース」という名前の通り、ステーキっぽい味わいを楽しめるワッパーという感じですね。

ダブル版「ダブルステーキソースワッパー」を実食
ボリューム感がヤバい
続いてダブル版。こちらは重さが374gとシングルより約100g重くなっています。見た目からしてボリューム満点で、パティが2枚重なっているのがよく分かります。

食べ応えは抜群だけど…
実際に食べてみると、確かに食べ応えは抜群です。ビーフパティが2枚になったことで、肉々しさが格段にアップしています。ただし、パティの存在感が強すぎて、せっかくの角切り牛肩ロースの味が少し埋もれてしまう感じがしました。

シングルとダブル、どっちがおすすめ?
角切り牛肉を味わいたいならシングル
もしこのバーガーの特徴である角切り牛肩ロースをしっかり味わいたいなら、シングル版がおすすめです。パティが1枚だと、角切り牛肉の食感や味がちゃんと感じられました。
がっつり肉を食べたいならダブル
一方で、「とにかく肉をガッツリ食べたい!」という気分の時は、ダブル版が最高です。パティ2枚の圧倒的な肉感は、肉好きにはたまらないはずです。
角切り牛肉のクオリティが高い
両方に共通しているのが、この「ガーリック香る炙り醤油風ソース」の美味しさです。オニオンパウダーと炙り醤油の香りが効いていて、マヨソースと合わさることで絶妙なバランスになっています。
バーガーキングが約8か月もかけて試作したという角切り牛肩ロースは、二段階真空調理でしっかり味が染み込んでいます。外はしっかり、中は柔らかく仕上がっていて、赤身と脂身のバランスも良好です。
ファストフードのトッピングとは思えないクオリティで、これが990円から食べられるのは正直コスパが良いと思います。

野菜とのバランスも◎
レタス、トマト、オニオンといった野菜も、濃厚な肉とソースの味を引き締める良い役割を果たしています。特にトマトの酸味が、炙り醤油風ソースの甘みを中和してくれるので、最後まで飽きずに食べられます。

結論:期間限定なので早めに食べるべし
シングルもダブルも、それぞれ違った魅力があります。角切り牛肉の味を楽しみたいならシングル、ガッツリ肉を食べたいならダブルという感じで選ぶのが良さそうです。
ただし、これは期間限定商品なので、気になる人は早めに食べに行くことをおすすめします。昨年も大人気だったメニューとのことで、今回もいつ終了するか分からないので。
[サンプル提供:バーガーキング]

