【実食レビュー】ローソンの新作「具!パン」2種!チキンカツとメンチカツと塩焼きそば、どっちがおすすめ?
ローソンが7月8日に発売した「具!パン チキンカツ&メンチカツ カレーソース」と「具!パン 塩焼きそば」を実際に食べてみました。どちらも300円という価格で、圧倒的なボリューム感が話題になっている新作惣菜パンです。

基本スペックをチェック
具!パン チキンカツ&メンチカツ カレーソースは、カロリーが605kcal、重量209gとかなりのボリュームです。一方、具!パン 塩焼きそばは454kcal、重量202gとなっています。どちらも通常の惣菜パンと比べると明らかにサイズが大きく、手に持った瞬間からその重量感に驚かされます。

価格はどちらも300円で、Pontaパス会員なら半額の150円で購入できるクーポンも配布されているのが嬉しいポイントです。

チキンカツ&メンチカツ カレーソースを食べてみた
まず「チキンカツ&メンチカツ カレーソース」から試してみました。パッケージを開けた瞬間、その迫力に圧倒されます。パンからはみ出さんばかりのチキンカツとメンチカツが詰め込まれていて、見た目からして満足感が高そうです。
生地の食感について、実際に食べてみると生地表面はこんがり香ばしく、中はしっとりふかふかの柔らか食感でした。ほんのり甘いパン生地が具材の味を邪魔することなく、全体をまとめる役割を果たしていることがわかります。

具材の味わいでは、メンチカツがみっちり詰まってジューシーな肉の旨味を感じさせ、チキンカツは鶏挽肉使用で、ナゲットのようなさっぱりした味わいとなっています。一つのパンで2種類の異なる食感と味を楽しめるのが最大の魅力です。
カレーソースはどろりとしたスパイシーなカレーソースの辛みが全体をまとめ、食べ進みやすい構成になっています。ただし、カレーソースの量については正直、少なくて期待外れだったと感じる部分もありました。総じて、食べ応え抜群の総菜パンで、これ1個でかなりお腹がいっぱいになります。

塩焼きそばを食べてみた感想
続いて「塩焼きそば」を試してみました。こちらも見た目のインパクトは相当なもので、焼きそばがパンからあふれ出ているほどのボリューム感です。
サイズ感について、横幅は約20センチ、重さは196gで、ちょっとしたスマホと同じくらい、かなりズッシリとした重さがあります。

味の特徴では、塩ダレが強い、かなり濃いめな味わいで、マヨネーズもけっこうたっぷりで濃厚でした。中の太目の焼きそばは、パツパツとしたコシのある食感で、ガーリック風味のマヨネーズのコクのある味わいにキリリと塩気が効いています。
食べ応えについては、大量の焼きそばで猛烈なボリュームの商品ですが、どんどん食べ進めるクセになる味わいが実に魅力的でした。しょっぱい麺とほのかな甘みのあるコッペパンとの相性も良好です。

どちらがおすすめ?
ボリューム重視ならチキンカツ&メンチカツがおすすめです。605kcalという高カロリーで、肉の満足感を存分に味わえます。がっつり食べたい時や、昼食をしっかり取りたい時にぴったりです。
新しい味を楽しみたいなら塩焼きそばが良いでしょう。従来のソース焼きそばパンとは違う塩ダレの味わいが新鮮で、454kcalと比較的カロリーも抑えめです。
コスパを考えると、どちらも300円でこのボリュームは相当お得だと感じました。特にPontaパス会員なら150円で購入できるので、試してみる価値は十分にあります。

まとめ:具!パンシリーズの実力
今回食べた2商品は、どちらも「具材が主役」というコンセプトを見事に体現していました。パン生地は薄めに作られており、その分たっぷりの具材が詰め込まれているため、従来の惣菜パンとは明らかに異なる満足感を得られます。
特に印象的だったのは、どちらも温めることでさらに美味しくなる点です。電子レンジで軽く温めると、パン生地がふんわりし、具材の味も一層引き立ちます。
価格、ボリューム、味のバランスを考えると、コンビニ惣菜パンの新たなスタンダードになる可能性を感じました。がっつり食べたい時の選択肢として、今後も注目していきたいシリーズです。




