IQOS、音楽フェスで体験型ラウンジを展開 7都市9会場で実施 at京都大作戦2025
フィリップモリスジャパンは7月5日、京都府宇治市で開催された「京都大作戦2025」において、加熱式たばこ「IQOS」のブランドエンゲージメントキャンペーン「IQOS Together X」の一環として、音楽フェス会場に体験型施設「IQOS Together X Lounge」を公開した。今年は同様の施策を7都市・9つの音楽フェスで、8月末まで実施する。

キャンペーンの概要と目的
「IQOS Together X Lounge」は2024年に開始された参加型のブランドエンゲージメントキャンペーンで、今年が2年目となる。
フィリップモリスジャパンのダイレクトチャンネルズ コンシューマー エンゲージメントディレクター髙橋宏氏は「20歳以上の成人の方々にいろんな体験をしてもらって、IQOSのブランド価値をより体感していただく。もう一つは、加熱式タバコの世界、いわゆる煙の出ない製品に対する理解をより促進するのが、このキャンペーンの目的だ」と説明した。
キャンペーンは「IQOSユーザーのみならず、全ての20歳以上の喫煙者が参加できる」仕組みで、「IQOS製品の購入や来店の必要は一切必要ない」という。

今年の展開規模と実績
「IQOS Together X 2025年キャンペーン展開」は、5月28日にフェーズ1のイタリアがスタートし、6月25日からフェーズ2のスコットランドが開始された。音楽フェスでの展開は昨年の7都市・8つのフェスから拡大し、今年は7都市・9つのフェスで実施している。

髙橋氏は昨年の実績について「間違いなくIQOSのブランド価値やブランドのクオリティを体感していただいた一つ大きなきっかけになった」と評価した。
参加者からは「暑いフェスの中で、空調の効いた広い施設はすごいという声や、いろいろ体感できるコンテンツ、いろんなプライズが当たる楽しみ、フードやドリンクも提供されるという非常に高い評価の声をいただいている」という。

ラウンジの施設内容
IQOS Together X Loungeは、入口に「ムービングライト」で来場者を誘導する「In to the Xトンネル」を設置している。来場者はまずチェックインエリアで「非接触型のNFCタグまたはQRコード」を読み取って参加登録を行う。

施設内には複数のコンテンツエリアを設けている。写真展示エリアでは「2024年の究極の体験に参加された方々の写真を展示」し、「今年の究極の感動体験の、今のフェーズ2の行き先であるスコットランドのいろんなイメージ」を映像で紹介している。

フォトコーナーでは「プロのカメラマンによって、後ろに今年のスコットランドの風景の写真をバックに置いた写真を撮って、お客様に差し上げる」というサービスを展開している。
参加型コンテンツとフード提供
ルーレットコーナーは「昨年から非常に人気」で、「この会場にしかない特別な景品が当たる」仕組みになっている。中央ステージでは「一時間に1回、DJとラッパーによるライブパフォーマンス」を実施し、来場者が「ステージに立っていろんなことにチャレンジすることによって、このIQOSラウンジにしかないプライズがもらえる参加型のコンテンツ」を用意している。


フード・ドリンクコーナーでは、「イタリアのジェラート協会認定のジェラート騎士の布施智子さん」が監修した「IQOS Together Loungeのみで味わえるジェラート」を提供している。「フェーズ2のスコットランドをテーマにしたジェラート」も用意し、ドリンクも「アルコール、ノンアルコールドリンク」を「IQOSラウンジのイメージにちなんだ」内容で提供している。



大阪での常設展開
音楽フェス以外では、大阪・道頓堀の「グリコの看板」近くに「期間限定の特設イベント」として「IQOS Lounge大阪」を9月16日まで展開している。髙橋氏は「大阪でこういうようなことをやるのは非常に初めての企画」で、「大阪万博で国内では非常に多くの方がお越しになるので、より一層ブランドのリーチや世界観を一人でも多くのお客様に体験してもらいたい」と説明した。

今後の展開方針
同社は「今年の夏、8月末までに7都市の9つの音楽フェスで、このIQOS Together X Loungeを展開してまいります」と発表している。髙橋氏は「多くの方々にIQOSのブランドの世界観、ブランド価値をより体感してもらいつつ、特に20歳以上の紙巻きタバコを吸われている方、今後喫煙を継続する意思のある方々については、加熱タバコ、IQOSがより良い代替品であるということも知っていただくきっかけ作りをしていきたい」と述べた。










