大阪関西万博、「通期パス」の割引販売へ
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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の会場内で食品ロス削減に貢献できるウェブアプリ「万博タベスケ」のサービスを13日より開始した。
同アプリは、会場内の飲食店や売店(出品者)が消費・賞味期限の近い食品を通常より安い価格で出品し、来場者がそれらを予約・購入できるマッチングシステム。当日消費期限のお弁当や賞味期限間近のお土産品などが対象となり、会場から発生する食品廃棄物の削減を目指すものという。
協会によると、来場者はスマートフォンなどのブラウザから「万博タベスケ」にアクセスし、出品されている食品の購入予約ができるという。予約後は指定の時間に実店舗を訪れ、現地で支払いと商品受け取りを行う仕組みとなっている。なお、購入予約には位置情報の取得が必要であり、会場内にいる人のみが予約可能だ。
このサービスは出品者、来場者ともに無償で利用でき、アプリを通じて購入された商品は食品ロス削減量としてカウントされる仕組みだという。会場内で食品を提供する事業者は専用URLから店舗登録ができる。
同サービスの利用可能期間は13日から同年10月13日まで、大阪・関西万博の開催期間全体をカバーしている。協会は、このアプリを通じて来場者が環境問題への意識を高め、食品ロス削減に直接参加できる機会を提供したいとしている。
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